STRONGER 67 -ああ無情-
'11.09.10

ベスト3
1位 ラ・キクチーナ
2位 FCタケ★プール
3位 エンパテ・ア・ウノ

MVP:セセニョン(KIK)
中盤の最後の1ピースをベルバトフにするか、セセニョンにするか悩んでいたキッカッティにクツーヤは助言した。
「ベルバトフはないっしょwww」
そうしてクツーヤのおかげで先発したセセニョンは、
過去のウイイレ史上最速かとも思われるほどのミドルシュートでハートの守るゴールネットをゆっさゆっさとゆらした。
そしてその後、クラシッチの決勝ゴールをアシスト!
セセニョンなくしてキクチーナの優勝はありえなかったのだった。
させ子という屈辱的なあだ名をつけられ迫害されてきた黒人選手が、キクチーナの差別的な体制へ一石を投じたのだ。


得点ランキング

1位 クラシッチ(KIK) 5ゴール
2位 ルーニー(KIK)、F.トーレス(MIK) 4ゴール

アシスト:

カカー(TAK) 3アシスト


BEST11:
      オスカル・カルドーソ
  エトオ       クラシッチ

   セセニョン トゥララン
      N.デヨング

D.アウベス       マイコン
   ヴェルマーレン ピケ

      ツェフ

*スコア:左HOME/右AWAY

5-0 0-2 1-2 3-5 0-3
0-1 2-1 2-0 6-2 2-0
2-1 2-0 3-2 1-0 2-1
1-1 0-2 0-1 2-0 2-2
3-0 3-1 1-3 0-2 2-0
2-1 0-2 0-2 1-2 0-2

※小林、三上の武市、宇野戦計4試合は不戦敗で0−2扱い。

名前
今井 7 2 1 7 13 20 -7
宇野 18 6 0 4 16 14 2
菊地 27 9 0 1 19 7 12
小林 8 2 2 6 13 17 -4
武市 21 0 3 18 18 0
三上 7 2 1 7 9 17 -8

【記者スコールズの一言】

 札幌ラウンドでキクチーナが全勝し、他のチームの優勝の可能性をなくしたことで、
有志のICPとキクチーナの2チームのみが岩見沢へ乗り込み、
タケプールとエンパテ戦 をこなすという変則的な大会となったSTR.67。
 結果は9勝1敗でラ・キクチーナの優勝に終わった。
 ラ・キクチートのクリスチート・ロナウドとの前評判だったが、当のロナウドは不調で2試合、普通で1試合に出場したのみ。 わずか1ゴールと期待を大きく裏切った。
 しかしながら、新エースのミロシュ・クラシッチが鋭いドリブルを駆使し、得点王に輝いた。
 また唯一の敗戦は苦手のエンパテ・ア・ウノ戦だった。
 エンパテに優勝を脅かされながらも、最後はエンパテの助言で優勝を手にしたキクチーナ。
 ウイイレ2012でも今作の好調を維持できるか・・・。

 優勝の可能性をなくしてしまったチームが大会を放棄する最近の風潮には批判が多くよせられており、
 今後、順位によるアドバンテージ、最下位にたいする罰則、賞金制度など、さまざまな案が発案された。
 今後のストロンガー会議にも注目だ。