STRONGER 100 -SMAP!!!-
'16.12.31

ベスト3
1位 ラ・キクチーナ
2位 ICP
3位 ミカミ・タカマッチオ

RCFA MVP:岡崎慎司(KIK)
KONAMI 最優秀選手:ポール・ポグバ(KIK)
得点王: クリスチアーノ・ロナウド(KIK)、ズラタン・イブラヒモビッチ(ICP)
アシスト王: リオネル・メッシ(ICP)
最優秀監督: トマス・キッカティ(KIK)

得点ランキング

1位 クリスチアーノ・ロナウド(KIK) 4ゴール
    ズラタン・イブラヒモビッチ(ICP) 4ゴール
3位 ジュバ(ボラーゾフ)(UNO) 3ゴール
    ラカゼット(MIK) 3ゴール

ROY CARROLL'S BEST11:

      イブラヒモヴィッチ
 C.ロナウド       岡崎慎司
   ポグバ   デ・ブライネ
      マテュイディ
マルセロ マノラス J.ボアテング エクトル・ベジェリン
        ノイアー


KONAMI BEST11:

★ファースト・リーグ

試合 勝点
今井 6 7 2 1 3 7 9 -2
菊地 6 15 5 0 1 13 6 7
三上 6 7 2 1 3 10 13 -3
宇野 6 6 2 0 4 9 11 -2

★決勝トーナメント

決勝トーナメント1回戦
4位 エンパテ・ア・ウノ 〇 − × 3位 ミカミ・タカマッチオ

決勝トーナメント準決勝
エンパテ・ア・ウノ 0−0 2位 ICP

決勝トーナメント準決勝 再試合
エンパテ・ア・ウノ 0−0 ICP

決勝トーナメント準決勝 再々試合
エンパテ・ア・ウノ 0−1 ICP

決勝戦
1位 ラ・キクチーナ 2−0 ICP

得点者


SMAPが25年の歴史に幕を下ろした2016年12月31日。
長きにわたって開催が終幕を迎えなかったSTRONGER100もついに幕を下ろした。

リーグ戦によるファースト・シーズンで、決勝トーナメントのアドバンテージを得るシステムが初めて導入された今大会。ファーストシーズンはラ・キクチーナが5勝1敗という圧倒的な成績で優勝し、決勝トーナメントの決勝シードの座を掴んだ。エースであるクリスチアーノ・ロナウドの存在感は今なお圧倒的であり、4得点をあげ得点王に輝いた。新戦力のベララビやクリホヴィアクもしっかりと成果を上げ、ディフェンスラインではメッシとのトレードで加入したボアテングと、ギリシャの要塞マノラスが敵チームにとって大きな障害となった。活躍が期待されたJOKERのシンジ・オカザキこと岡崎慎司は負傷により6週間の離脱。エンパテ・ア・ウノのラフプレーは功を奏したかのように見えた。

決勝トーナメントでは、まず4位のエンパテ・ア・ウノと3位のミカミ・タカマッチオが衝突。接戦となるが、新加入アーヴィング・ボラーゾフ(おそらくゼニトのロシア人FWジュバだと思われる。)らの活躍によりエンパテ・ア・ウノが勝利。続く準決勝ではエンパテ・ア・ウノとICPが2戦連続スコアレスドローで再試合という近年まれに見る激戦となったが、3戦目にICPのボニがエンパテのゴールネットを揺らし、ICPが決勝に進出した。

そして迎えた決勝戦。ICP−ラ・キクチーナのカード。前半8分、さっそく試合は動く。サイドからの浮き球に飛び出したロイスがゴールネットを揺らしキクチーナが先制。その後は拮抗した試合となるが、終盤、ケガから復活した岡崎慎司が泥臭くも押し込み2点差。このまま試合は終わった。あたまではなく足でのゴールとなったが、岡崎は「このままじゃ終われないと思った。試合を決定づける一撃を沈められてうれしい。」とご満悦。かつて砂利飯を食わされ、黄色い猿の人間便器として扱われていたジャップはもう虐めには屈しない。ロッカールームに戻るまでの間、チームの誰にも祝福される様子が見られなかった岡崎慎司は、ひとり今日もチームの食堂の隅っこで勝利の美酒に酔うのだった。